天使とマリアに出逢う旅9

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なんと、精力的に(笑)今日2回目の更新です。
まだ下の日記を読まれていない方は↓No8から
お読み下さい。
(by Junko)

此処まで来て、チャペルにも行けなかったら
私たちのこのがんばりは一体。。。
いや、まさか行けないはずは無いでしょう。。
などと、頭の中で葛藤しながら
オフィス ド トゥーリズムでもらった大体の感じの手書きの地図を
見直してみたけど、よくわからない。
と、思っていたら
Anano"ちゃんが、「あれ?今ここじゃない?」
と、地図の中に現在地を見つけました。
「おっ と、言う事は、更に頂上を向こう側に歩けばいいのかなぁ?」
と、言う事に気がつき
何も見えないけど、祈る気持ちで更に歩いて行きました。

先に歩いてくれていたM氏とMちゃんの
「あったあーーーーーーー!!」
という声を聞いた時は一同、大感激!!
「やったあああああーーーー」
と、重い足を引きずりながら
チャペルに向かいました。
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頂上の山は、大理石のように美しい石で
つるつるしているので、とても歩きづらいのです。
そして、ついにチャペルが見えてきました。
物凄い暴風でしたが、小さな白いチャペルが青空に映えて
とても感動的な景色でした。
崖のあちこちに、野生のラベンダーが生えていて
こんなに風の強い寒い場所で逞しく生きている
その生命力にも感動しました。
とても小さなチャペルの中には、壺を持った白いマグダラのマリア像がひっそりと
佇んでいました。
やはり、こんな所まで来る人はあまりいないのか
他にはまったく人の気配は無く
私たちだけで、とても澄んだ神聖な空気の漂う頂上で
此処まで来れた事に感謝しながら
それぞれの想いに浸っていました。
マグダラのマリアが、「よくここまで、来てくれましたね」
と、温かく迎えてくれました。
マグダラのマリアが、ここに通ってお祈りをしていた頃は、今よりも
もっともっと、険しい道のりだったに違いありません。
でも、ここに来てみて、マグダラのマリアが
ここでひとりでただ悲しみに浸っていた訳では
なく、とても気持ちの良い自然の空気や風に包まれながら
一人で瞑想したり、イエスと繋がったり
していたんだな。
と、感じました。
そして、そんな大切な場所に、魂の家族の仲間達と来れた事に
ただただ感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私は、足もリウマチの症状が出ているので、ただ平坦な道を
歩くのも、ちょっと、びっこを引いた感じになる時があります。
常に足の裏や指先が痛いので、頂上まで歩くなんて
私には、絶対に無理だなぁと、頭では考えていたのです。
でも、きっといける時は行けるんだろうなぁ?
と、思っていたら、本当に来れて、びっくりなのでした。

「と、言う事は、あの曲がり道で反対側に行くと、洞窟のチャペルに
着くのかな?」
「うん。きっとそうだね。でも、このチャペルに来させる為に
私たちを左に誘導したんだね。」
「来れて、本当に良かった!」

と、考えれば考える程、喜びがひしひしと大きくなってきました。

「そうだっここに、クリスタルを埋めていこう!」
と、Kanaちゃん。
「そうかっ ここにみんなの分身を置いて行く事で日本に帰ってからも
交信できるね。」
と、全員でチャペルの横の土を掘って
クリスタルを埋めました。
そして、みんなで手を繋いで、お祈りをしました。
今回は、一緒に来れなかったけど
魂でついてきてくれたみんなも一緒に
お祈りしていました。
そして、みんなで記念撮影をしてチャペルをあとにしました。
さあ!洞窟のチャペルを目指しましょう!
時間は既に夕方になっています。
きっと、あそこの道だと思うけど、誰も確証がないまま
来た道を戻って、降りていきました。
すると、上から凄いスピードで降りてくる大きな男の人がいます。
「チャンス!この人に聞いてみよう!」
と、嬉しくなり
「洞窟のチャペルには、どうやって行けばよいですか?」
と聞くと、「ずっと真っ直ぐ行って、曲がり道で左だよ」
それだけ言うと、彼はまた物凄いスピードで降りて行き
あっと言う間に見えなくなってしまいました。
やっぱりそうだったんだ! ほっ
と、安心して、洞窟に向かいました。

「いや、まてよ?
あの人、どこから来たんだろ?」
「頂上には、私たちしかいなかったよね?」
「うん。あたりを見廻したけど、誰もいなかったよね??」

一瞬、みんなの頭の中に?????がよぎり

「天使だ! 天使に違いない!」

そうかぁ。。私たちの不安な気持ちを取り除いてくれる為に
教えに来てくれたんだね。

と、感謝しながら、歩いて行くと、やっと洞窟のチャペルに着きました。
ここは、ちゃんと舗装された道になっていて
他にも何人か人がいました。

つづく
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ちなみに↓の写真の山の山頂の真ん中に小さく頂上のチャペルが
写っています。
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# by marie-madeleine | 2006-09-03 23:13

天使とマリアに出逢う旅8

皆様こんにちは。Junkoです。お元気ですか?
あまりにも更新が途絶えてしまい、旅の記憶も薄れがちで危うい状態ですが(爆)
コツコツ、続けたいと思います。

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さて、いよいよ あのサントボームの山登りに向かいます。
山の中腹までは車で登れるのですが
そこからは歩きです。駐車場の所に売店とカフェがありました。
売店には、沢山のメダイやマグダラのマリアグッツが売っています。
みんなで、売店のマダムに色々と教えてもらい
お買い物をしました。
Anano"ちゃんがシルバーの小さな小さな、バラのチャームのような物を
見つけて、マダムに「これを見せて下さい」と頼んでいました。
マダムが嬉しそうに「C'est un secret!!」(これは、秘密なのよ!)
と、言いながら取り出して見せてくれました。
「何が秘密なんだろう??」
と、中を覗いてみるとバラの花を開くと中には
イエス.キリストが描かれたプレートとマグダラのマリアが描かれたプレートが
2枚重なり合っていました。
バラの花で覆っているという作りがなんともチャーミングな作りで
ここの方達は、イエスとマグダラのマリアの関係を知っていたんだな
と感じました。
さて、あまりゆっくりもしていられないので
山登り開始です。
山に入る入り口の所に注意書きがあり
おしゃべり禁止 犬の立ち入り禁止 草花を折って持ち帰る事も禁止
などなど、色々と書いてありました。
ピクニック気分にちょっと喝を入れられた気もしましたが
一歩、森の中に入ると、やはり相当気持ちの良い場所で
またまた、わくわくるんるん気分で一同足どりも軽く
登山を開始したのでした。
以前、前世を見てもらった時に出てきた癒しの水が湧き出る森
のイメージがどうしてもここ サント ボームのような気がして
ならなかったので
わくわくしながら登っていきました。
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(以前書いた「マグダラのマリアと私No4で、今回の旅で見つけると思うと言っていたマグダラのマリアの絵の
風景の場所とこの写真の場所、一緒だと思いませんか?)

重くなるので水は各自500ccのボトル一本しか持って行かず
このままだと、すぐ無くなってしまうなぁと
少し不安がよぎってきて疲れが出てきた頃
水が出ている管を見つけました。
「わっ 水があった!!」
「癒しの水かなぁ?」
「これ綺麗なのかなぁ?」
と、半信半疑で駆け寄ってみると
「わぁーっ綺麗だよ!この水」
恐る恐る飲んでみると
「おいしい!!!」
一同、喜び勇んで、この湧き水を飲んだり、浴びたり
しました。
軟水のとても飲みやすい美味しいお水で
みんなの疲れは、すっかりと癒され
嬉しくなってしまいました。
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景色も環境もまさにイメージどおりで
やっぱり癒しの水はあったんだね。
と、ペットボトルにそのお水を汲んで
また山登りを続行したのでした。
大分、歩いてもうそろそろかなぁ?
と思った時、うえから男の人が降りてきました。
「Bon jour!洞窟は、ここからもうすぐですか?」
と、質問すると
「うん、もうすぐだよ!あと15分くらいだよ!!」
と、言われました。
やったぁー
ゴールは近い!!
と言う事を確認し、またせっせと登りました。
すると、分かれ道に出ました。
「わぁー 分かれ道になっちゃったけど、標識も何も無い。。」
って、言うか文字が消えてる(爆)」
なんという事でしょう。。
右に行くか左に行くか、それが問題だ!
みんなで話し合った結果、左に行く事になりました。
途中でかわいい小さな建物が出てきて
「わぁー着いた!」と、思えば勘違い。
と言う事を何度か繰り返し、あの人、後15分って言ったのに
もう相当歩いたよねぇ??
と、ちょっぴり不安になってきました。
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でも、とにかく前進あるのみ!
という感じで、かなり険しい岩山になってきましたが
頑張って歩き続けました。
流石に唯一の男性のM氏が先を歩いて、上がどういう状況になっているのかを
教えてくれます。
「頂上についた!!」
というM氏の声に、びっくり!!
頂上??
とりあえず、途中にあるはずの洞窟のチャペルを目指していたはずなのに
なんと、頂上まで登ってしまっていたとは!!
と、言う事は、頂上のチャペルがあるはず。
やったぁー 不可能と思っていた頂上のチャペル迄来れた!!
と、みんなで喜び勇んで、登りきると
「な。。何も無い」
あ.あれ?
見渡す限りただの山だ。。。
頂上にあるはずのチャペルは?
こんな所まで登ってきたのに、チャペルにも行けないなんてありえない。
しかも、既にあまり時間も無いし体力も無い。
ひゅるるるる~
と、其処にはただ風が吹いていました。。。
つづく
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# by marie-madeleine | 2006-09-03 16:14

南仏とパリの旅日記 5

ホテルのチャペルの、扉をあけました。
さっきまでの爽やかな空気とは、うって変わって、
時間が止まったような 場所でした。

そう。頭がぐるぐるする感じ。
でも怖いような、嫌な感じはしなかったです。
持っていたデジカメのファインダー中から、窓から差し込む光を覗くと
その光は、何故か薄いブルーの光に変化します。
あまりに美しいのでしばし見とれてしましいました。

そして、チャペルを後にして、昨夜入ることが出来なかった
修道院のホテルに隣接する、教会へ向かいました。
外は抜けるような青空。
石畳の上をてくてく歩く私達の足音が響きます。
小鳥達が頭の上を、すべるようにさえずりながら飛んでゆきます。

そして到着。
教会の重厚な厚い扉を開けました。
ここには、マグダラのアリアの聖遺骨が納められています。
高い高い天井と、美しいパイプオルガン。
ひんやりした清らかな空気に、すっかり寛いだ気持ちです。

そして、地下に降りてゆくと、まず右手にマグダラのマリアの石像。
彼女の強い情熱や深い愛が伝わってくるようです。
なんだか胸が締め付けられるようでした。
そしてその左奥に階段を数段降りてゆく所の天井にたくさんの星が
彫られていました。そして、そこに馬の蹄鉄のシンボルもありました。

ここのお部屋のことは、Junko さんが詳しく書いてくれてますね。

junko さんと、マグダラのマリアが二人っきりに。。(良かったね!!)
そこにはあたたかくて、静かな時間が流れていました。

教会の内部。おへそのような場所。
あっ。。子宮みたいな場所と表現したほうがしっくり
くるのかな。
(それは、このあと訪れるサントボームの山の洞くつの
教会も、サントボームの山の子宮の中みたいだったな。。。)
そして、その子宮みたいな場所に、
ひっそりとマグダラのマリアの聖遺骨が納められていました。
それをこの街全体で大切に大切にしてるのが伝わってきました。
南仏全体でって言ってもいいのかもしれません。

この後、南仏を旅していてマグダラのマリアやマリア達の所縁の場所
を訪れてつくづく感じるのは、南仏の人達が
彼女や、彼女達を深く愛していて、
とても誇りに思っているってことでした。

その事実は、旅の間中私達をなんだかふんわり包み、守られているという
不思議な安堵感をもたらしてくれていたように思います。

聖遺骨がある地下の場所から、もどってゆっくり教会の中
を歩いていたら、Mちゃんが現われました。
そして、「kana ちゃん、あっちにミカエルがいるよ!」
って教えてくれました。

ミカエル。。。
ここまできちゃったよ。
心の中でミカエルと話しました。
涙が込み上げてきます。
そして、振り返るとミカエルと対になってそこに、
甲冑を着た綺麗な女の人の像がありました。
胸に手をあてミカエルの事を深い眼差しで見つめています。
そう。きっと彼女は、ジャンヌ ダルクに違いない。。。
そうに違いない。。。
ジャンヌダルクだ。。。


つづく



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# by marie-madeleine | 2006-08-22 02:20

南仏とParisの旅日記 4

木からの囁き。。。

木から伝わってくるエネルギ−みたいなものを意識し始めたのは
「リトル トリ−」 フォレスト カーター著
を読んだことがきっかけでした。
著者の子供時代の実話をもとにしたお話で、 ネイティブ(チェロキー族)
と白人を両親に持つ混血の少年が、チェロキーの 愛情深い
祖父母と一緒に山で暮らしてゆくお話しです。

バークレーにいた時、(今から13年くらい前??)
日本人のお友達の家の本棚で見つけたのが、この本との出逢い。
貸してもらってすぐに読み始めました。
リトルトリ−を、読み終えた時のあの深い深い感動は
今も忘れられません。(じつは、号泣でした)
とても大好きな本です。
この本については、いつかゆっくりご紹介させて頂きますね。

この本の中で、小さな少年のトリ−はいつも木の精霊達から
優しく語りかけられます。
この本を、読むのに私のお気に入りの場所は
当時、少しだけ通っていたバークレー市の
英語学校の裏の、小川の流れる公園でした。
その小川には、瑠璃色のハチ鳥がよく飛んできました。
ハチ鳥の美しさに、時間も忘れて良く見入っていたものです。

小川の近くには柳の木があって、その木の下が私の特等席で
木の根元に水のせせらぎを聞きながら
寝転がって本を読むのが私の至福の時間でした。
(小川が曲がりくねって流れてくるのを見るのが大好きなんです)

その日もリトル トリ−を持って来て、待切れない気持ちで
ページを開き、読み始めた私は
ふと、温かい視線を感じたのです。
その柳の、風になびく葉や木の枝、優美な幹から受け取る
なんだかこの不思議な気持ち。。。。
説明不可能な溢れる幸福感。。。
エネルギ−の密度が濃くなっているような感じ。
その柳から送られてくるあたたかなものは、
私のハートにじんわりと心地よく流れこんでくるのです。
その木の周りからなにか、蜃気楼のようなエネルギーを感じます。

「わぁ!きっとこの感じが、木の精霊の囁きなんじゃないかな!」

それから、私の世界はとても大きく広がりました。
道を歩きながら、沢山の新たな、そして馴染み
深い友人達に挨拶するのは、とても楽しいことです。

よく、サンフランシスコから北へ向う車の中から、レッドウッドの森を見たり
森の中を抜けていくと、胸が一杯になって、切なくなって
涙がこぼれました。レッドウッドの偉大さと深い愛が
が伝わってくるのです。彼等は森の番人なのです。

それから、命の恩人の木との出逢もあったし、
いつも私を慰めてくれた木や、娘の出産の日にエネルギ−をわけてくれた柳の木
。。。

フランスで初めて、ちゃんと意識した木は
その朝出逢った大きな、大きな長老の木でした。
大きくて、まっすぐ空に伸びるその木は
自然界への尊敬と信頼と愛を伝えてくれているよう。

傍にいた、AnanoちゃんとM氏と、
「木達に話しかけてみると、声が聞こえなくても
 風と一緒にメッセ−ジを伝えてくれたりするんだよ。
 困った時は、ただ外に出て
 近くの葉っぱをにぎるだけでもいいんだよ。」

心を澄まして、ハートを開き、そして風に身を委ねて、
気になった木に心の中で話しかけます。
すると、魔法のかかる瞬間が訪れます。

3人で、木を撫でてそんな話しをしたその瞬間でした。
突然私達を、ぐるんっ!と包みこむような、突風が吹き
一斉につばめ達がさえずりながら飛んできたかと思うと、
私達の上空を何度も何度も、すごい早さでくるくる旋回しました。

しばし、私達は空と長老の木と小鳥達を見上げながら、
その魔法の瞬間を幸せな気持ちで味わいました。

朝の、まだ青い時間の中。
気持ちいい風が吹く、この修道院の中庭での
忘れられない出来事でした。

つづく
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# by marie-madeleine | 2006-08-12 01:59

天使とマリアに出逢う旅7

皆様こんばんは!Junkoです。
すっかり更新が滞っててすみません。
今、イベントの準備と同時進行で今年の11月に発売予定のあるものの
準備を進めています。
ふふふ。。。楽しみにしててくださいね。
さて、旅の話のつづきです。

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マグダラのマリアに挨拶をして、地下を後にしました。
教会の中は、とても光に包まれて明るいつくりでした。
天井のすぐ下にある白い鳩のステンドグラスからは、光が燦々と降り注いでいました。
なんだか、明るくて気持ちいいなぁー
と、言うのが第一印象でした。

マリア様やジャンヌ ダルクの像にもお祈りをして
一通り、教会の中を見学し、キャンドルを灯そうとキャンドルが沢山
置いてある所へ行きました。
私がキャンドルを買おうとして選んでいたら、一人の老婦人に話しかけられました。
彼女は、とても優しい方で、熱心にこの教会の説明をしてくれました。
若い時からこの町に住んでいるようで、なんと
結婚式もこの教会で挙げられたそうです。
この教会のパイプオルガンの演奏がどんなに素晴らしいか
このパイプオルガンを作るのに、どんなに大変だったかとか
この教会の一番の特徴は、光を沢山とり込めるようなつくりになっている事
で、そういう教会はめずらしい事
などなど、ものすごい早口で説明してくれました。
私が眼を丸くしてると
「あっ私の話、早すぎる?」
と、時々確認してくれて
「はい。早すぎます」(笑)
と、言うと「いい?じゃあ もう一回説明するわね」
と、言ってまた同じテンポで説明してくれるのでした(爆)
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「あなた、マグダラのマリアの事は、知ってる?」
と、聞かれ「はい。知ってます。だからここに来たのです」
と、言うとマグダラのマリアがどれほどこの土地に馴染み深かったかを
説明してくれました。
私は、もう山に出発しなきゃいけない時間だったので
ちょっと焦っていて、何回も「あっもう行かなきゃいけないんで」と、
伝えたのですが「ちょっと待って、もう少しで終わるから」と言って
真剣な面持ちで、またマグダラのマリアの遺骨のある地下まで
連れて行かれました。
「この遺骨は、本物ですか?」
と、私が聞くと
「もちろん、本物なのよ。マグダラのマリアは、亡くなるまでサント ボームに
いたのよ。これから山に行くんだったら彼女が亡くなった場所も
通って行くといいわ」
と言って、またそこまでの行き方を教えてくれました。
「覚えきれないから、地図を書いてもらえますか?」
と、言うと いいわよ と、言って
地図ではなくて、言葉の地図(行き方説明の分)を書いてくれました。
本当に、ご親切にどうもありがとうございました。
と言うと「私ね。友達とこの教会に10時30分に約束してたんだけど
何故か10時にきたの。あなたに逢うためだったのね。
私の家は、すぐそばだから是非、今度遊びにいらしてね。
と言って、アドレスをくれました。
私の日本の連絡先を教えると「まあ!!日本にも遊びに行きたいわぁ
その時は連絡するわね。」 と、来る気まんまんな感じで
なんて、かわいい人なんでしょう。きっと本当に来るな。
と、頭をよぎりました。
(実際、以前にもこういう出逢い方をしたフランス人が、本当に何度も仙台まで
遊びにきてるのです)

Madame Claude と、さよならのビズ(ほっぺにチュー)をして別れ
教会の隣にある オフィス ド トゥーリズム(観光案内所)に行き
サント ボームの山の地図をもらいました。

さて、いよいよ山に出発です。
道路地図とオフィス ド トゥーリズムで貰った地図で目安をつけて
一番行きやすそうな道を選びました。

Mちゃんの運転で私が助手席でナビをしながら細い道を走りながら
さっき出逢ったクロードおばさん(おばあちゃん?)
の事を考えていました。
ここの土地の人たちがどれ程マグダラのマリアを愛しているかが
とても良く伝わりました。
どうして、あの人は、私にあれ程熱心に説明してくれたのかなぁ?
と、ぼーっと考えながら 彼女が書いてくれた「文字の地図」を
見てみると 「あっ この道じゃ無い!!!さっきの細い道を曲がるんだ。通り過ぎた!!」
と、言う事に気がつきました。
オフィスで貰った地図でみると次の道を曲がる感じだったのですが
ここは、クロードおばさんの地図に沿って、行く為に
戻る事にしました。

ユーターンする為に入った路地で、大好きな栗の木を見つけて
ちょっと葉っぱを収集して、みんなでわくわくしながら
戻る事にしました。

あまりにも細いあぜ道のようなところから入っていって
しばらく進むと、なんと
「Maison de Marie-Madeleine →」
という看板が出てきたじゃありませんか!!

「なぬ!マリーマドレーヌの家? なんだろう?それは!!」

と、またわくわくして細い道を進んで行くと
ありましたありました!
{ Maison de Marie-Madeleine}が!
お土産、図書室、ビデオ などと書いています。

お土産屋さんかなぁ?
と、訝しげにドアを開けようとしたら
鍵がかかっていました。
がーーーーん
と、思ったら中にお爺さんがいたので
「トントン!!」
と、ノックをしました。

不機嫌そうな顔で、お爺さんが出てきて
「なんだ?」

と、言うので

「あ、あの。。中を見せて頂きたいのですが」

と、言うと 「今、私は今週末にあるサント ロペでの展示会の
準備で凄く忙しいんだ!!」

と、言われ 
5回位、「とても忙しいから、質問しすぎないでくれよ!!」と、念を押され
「はい。質問しすぎませんから。」と、答え
中を見せてもらえる事になりました。

中に入ると、マグダラのマリアやサント ボームの本が何冊も置かれ
綺麗なカードや、ポストカードもありました。
なんだか、ちょこちょこ魅力的なものがあり
楽しんで見ていると、中から女の人も出てきてくれました。
やれやれ、やっと質問できる人が来てくれた。と、ばかりに
その方に色々質問して、欲しい物を購入しました。

なんと、さっきのお爺さんは、ここに置いてあるマグダラのマリアの本や
サント ボームの本を書いている 著者だったのです。
きっと、マグダラのマリアの研究をしている第一人者だったのでしょうね。
(一冊くらい本も買ってくれば良かったなぁと、後悔してしまいました。)

何故か、いつのまにかお爺さんはとても表情も優しくなっていて
話しかけてくれるようになっていました。
さっきまで、あんなに忙しい忙しいって言ってたのにね。
心を開いてくれたのかな?
私達は一通り見てまわり買い物も済ませたら、お礼を言って、外にでました。

「あっそうだ!せっかくだから、あのお爺さんの写真を取らせてもらおう!」

と、戻ると また鍵がかかっていした。またまたノックをして
開けてもらいました。
お爺さんは、最初とは打って変って優しい表情で出てきてくれました。
「あの、記念にあなたの写真を撮らせて頂けますか?」
と、言うと 「いいよ 家の中で撮る?それとも太陽の下がいい?」
なんて、すっかりご機嫌で外に出てきてくれて
写真を撮らせて頂きました。
お礼を言って、握手をしてもらい
さてさて、ようやくサントボームの山に向かうのでした。
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つづく

写真は、Madame Claudeが書いてくれた言葉の地図です。
かわいいでしょ
真ん中が白い鳩のステンドグラス。ここの教会のメインの場所にあります。
とてもステキなステンドグラスだったのに
綺麗に撮れなくて残念!Anano"ちゃんが撮ってくれていることでしょう。
下の写真は、明るすぎて良く解らなくなってしまいましたがマリーマドレーヌの家の
おじいさんです。、お名前を忘れてしまいました(泣)
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# by marie-madeleine | 2006-08-11 01:17